Googleビジネスプロフィールの投稿が「拒否されました」になる理由|1件だけか全部かで直す場所が変わる

Googleビジネスプロフィールの投稿が拒否される原因と直し方
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Googleビジネスプロフィールで「投稿」を押したら、画面に「拒否されました」と出た。

写真をアップしたのに、いつまでも「保留中」のまま動かない。

公序良俗に反することを書いた覚えはありませんし、どこが悪いのかも教えてもらえません。

先に、この記事でいちばん大事な分かれ道を書いておきます。

いま拒否されているのは、その1件だけでしょうか。

それとも、以前から出ていた投稿や写真まで、まとめて拒否の表示に変わったでしょうか。

後者なら、直す場所は投稿の中身ではありません。

プロフィールそのもので、しかもプロフィールが停止される一歩手前のサインであることがあります。

もうひとつ、日本のお店がつまずきやすい点があります。

投稿や写真の不承認は、Googleの「再審査請求ツール」からは出せません。

ヘルプに地域別の表があって、日本を含む地域は「お問い合わせ」から出すと決められているためです。

この記事は、Googleヘルプの原文を確かめたうえで、切り分けの順番どおりに書いています。

この記事が確認した資料
  • Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」
  • 同「ビジネス プロフィールの写真や動画に関するポリシーと投稿に関するコンテンツ ポリシー」
  • 同「ビジネス プロフィールの写真と動画を管理する」
  • 同「ビジネス プロフィールのコンテンツとプロフィールの制限に対する再審査請求」
  • 同「ビジネスリンクに関するポリシーとガイドライン」
  • 同「ポリシー違反によるビジネス プロフィールの制限」
  • マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「マップにメディアを投稿する際のヒント」
  • 同「禁止または制限されているコンテンツ」「投稿の制限」
  • 同「ポリシー違反により削除または不承認となったコンテンツ」「ポリシー違反による諸機能の使用制限」
  • 同「マップのユーザー作成コンテンツに関するポリシーに基づく違反措置について再審査を請求する」
  • Google ビジネス プロフィール コミュニティのスレッド2本(プロダクト エキスパートの回答)

この記事は2026年9月時点の情報をもとに書いています。

Googleの管理画面は年に何度も変わるため、手順は画面名で書いています。

目次

まず、拒否された理由は管理画面に書いてある

投稿のステータスと不承認の理由を管理画面で確認するイメージ

「理由が分からない」と思っている方が多いのですが、理由を見る場所はGoogleが用意しています。

投稿には3つのステータスがあって、公式ヘルプはこう説明しています。

投稿が公開されると、審査が実施され、Google の投稿に関するコンテンツ ポリシーに準拠しているかどうかが確認されます。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」
ステータス公式ヘルプの説明やること
公開中Google検索とGoogleマップに表示されているなし
審査待ちアップロードまたは処理の途中か、プロフィールのオーナー確認が完了していないオーナー確認の状況を見る。済んでいれば待つ
不承認Google検索とGoogleマップに表示されないステータス横の「?」から違反したポリシーを見る

注目してほしいのは「不承認」の説明にある、次のひと言です。

ステータスの横にある疑問符アイコンから、この投稿が違反しているコンテンツ ポリシーを確認できます。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」

ここを見ずに文章を書き直すと、当てずっぽうで何度も弾かれることになります。

まずは「?」をクリックして、どのポリシーに引っかかったのかを控えておいてください。

「拒否されました」と「不承認」は同じこと

管理画面には「拒否されました」と出るのに、ヘルプを検索しても同じ言葉が見つかりません。

ヘルプ側が使っている言葉は「不承認」で、指しているものは同じです。

調べものをするときは「不承認」で探すと、必要なページにたどり着きやすくなります。

写真と動画は、投稿とは別のステータスで動いている

写真と動画には、投稿とは別に「保留中・不承認・公開」というステータスがあります。

「保留中」の説明は「メディアがアップロード中または処理中であるか、プロフィールが未確認です」です。

そして公式ヘルプには、待ち時間の目安も書かれています。

写真と動画がビジネス プロフィールに表示されるまで、最長で 24〜48 時間ほどかかることがあります。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの写真と動画を管理する」

アップした直後に出ないからといって、拒否されたとは限らないということです。

もうひとつ、同じページに見落としやすい注意があります。

重要: 写真と動画は、ビジネス プロフィールのオーナー確認が完了した後にのみ Google に表示されます。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの写真と動画を管理する」

オーナー確認が終わっていないプロフィールは、何を入れても表に出ません。

1件だけか、全部まとめてか。ここで対処が分かれる

1件だけの拒否か全部まとめての拒否かで対処が分かれることを示すイメージ

ここがこの記事の背骨です。

同じ「拒否されました」でも、1件だけ弾かれたのと、全部が一斉に変わったのとでは別の話です。

前者は投稿の中身の問題で、後者はプロフィールかGoogleアカウントの問題です。

いまの症状疑うところこの記事のどこへ
今日出した1件だけが拒否された投稿の文章文章が原因のとき
写真を入れた投稿だけが通らない写真・動画写真が原因のとき
拒否とは出ていないが、見つからない表示される場所・経過日数見つからないとき
過去の投稿や写真までまとめて拒否になったプロフィール・Googleアカウント全部まとめて拒否されたとき

まとめて拒否されている場合、文章をいくら直しても状況は変わりません。

先にプロフィールの側を見てください。

文章が原因のとき。公式が名指しで禁じているのは電話番号

投稿の文章に電話番号が含まれていることを示すイメージ

投稿の文章について、Googleが「許可されません」と書いているものはひとつだけです。

不正使用のリスクを避けるため、投稿コンテンツに電話番号を含めることは許可されません。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの写真や動画に関するポリシーと投稿に関するコンテンツ ポリシー」

投稿の作り方を説明したページにも、同じ趣旨の注意が重ねて書かれています。

重要: 投稿の説明に電話番号が含まれていると、不承認になる場合があります。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」

「お電話は011-…」と書き添えるのは、飲食店でも工務店でもごく自然な書き方です。

ですが、それが不承認のいちばん多い原因になっています。

代わりの手段も同じページに書かれていて、投稿には「今すぐ電話」ボタンを付けられます。

プロフィールに登録済みの番号が使われるので、本文に番号を書く必要はありません。

「URLを書くと拒否される」は、公式ヘルプに書かれていない

ネット上には「本文にURLやメールアドレスを入れると拒否される」と書いた記事がいくつもあります。

ですが、投稿のコンテンツ ポリシーに、そう書かれた箇所はありません。

名指しされているのは電話番号だけです。

ただし、リンクそのものには別のルールがあります。

予約や注文に使う「ビジネスリンク」のポリシーには、使えないリンクが列挙されています。

以下をローカル ビジネス リンクとして使用することはできません。ソーシャル メディア サイト/メッセージ リンク/アプリストア リンク/リンク短縮ツール

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネスリンクに関するポリシーとガイドライン」

同じページには、リンクが自動で消される条件も書かれています。

自動ツールでクロールできないリンクは削除されることがあります。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネスリンクに関するポリシーとガイドライン」

このポリシーは予約や注文のボタンについての規定で、投稿のボタンと完全に同じものではありません。

それでも、Googleが短縮URLやSNSへのリンクを好まないことは読み取れます。

投稿に付けるリンクは、短縮せずに自社サイトの該当ページを直接指すのが安全です。

規制対象の業種は、セールもクーポンも価格も書けない

見落とされがちなのが、業種によって書ける内容が変わるという点です。

規制対象の業界で商品やサービスを提供する場合、投稿の使用は許可されますが、商品に関するコンテンツを含めることはできません。通常、規制対象の業界には、成人向けサービス、アルコール、タバコ、医薬品、危険ドラッグ、健康機器および医療機器、ギャンブル サービス、花火、武器、金融サービスが含まれます。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」

マップ側のポリシーには、もっと具体的に何が禁止なのかが書かれています。

規制されている商品やサービスのプロモーション特典。たとえば、特価セール、クーポン、価格情報など、規制されている商品やサービスを販促する宣伝を含んだコンテンツはアップロードできません。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「禁止または制限されているコンテンツ」

居酒屋の「生ビール半額」も、整体院の「新しい機器を入れました」も、この範囲に入ってきます。

保険や金融の代理店が、商品名と金利を書いて宣伝するのも同じです。

ただし、全部が駄目というわけではありません。

同じページには、除外されるものが例示されています。

これらの商品を偶発的に描写しているコンテンツについては、このポリシーから除外されます。以下に例を示します。メニューの画像。画像にアルコール飲料が写っているが、それがメインの被写体ではない場合。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「禁止または制限されているコンテンツ」

つまり、メニュー表の写真や、料理の脇にグラスが写っている写真は問題になりません。

引っかかるのは「お酒そのものを主役にして安さを売る」という形です。

お店の様子や季節のメニューとして紹介する書き方に変えると、通ることがあります。

同じ文面の使い回しと、意味のない文字列

毎週おなじ文面をコピーして投稿している場合も、注意が必要です。

同じアカウントまたは複数のアカウントから同じコンテンツを複数回投稿すること

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「禁止または制限されているコンテンツ」

これは「繰り返し投稿されたコンテンツ」として、禁止事項に挙げられています。

投稿の質についても、公式ヘルプはこう書いています。

プロフェッショナルな印象を与える: 誤字脱字、余分な文字、付加価値のないテキスト、自動生成コンテンツ、閲覧の妨げとなるコンテンツが含まれないようにします。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」

「自動生成コンテンツ」が名指しされている点は、押さえておいたほうがいいところです。

AIで量産した似たような文面を毎日流すのは、Googleが嫌う形にそのまま当てはまります。

切り分けは「写真と、こんにちは」から

ここから先は、Googleのヘルプコミュニティでプロダクト エキスパートが案内している方法です。

ヘルプコミュニティは利用者どうしの掲示板で、回答はGoogleの公式見解ではありません。

ただ、実際に解決した事例に基づいた手順なので、切り分けの型としてよくできています。

投稿記事の中の文章が原因なのか、写真が原因なのかを切り分けましょう。写真と「こんにちは」だけを投稿し、それで不承認であれば、写真が原因なので、写真を変更してください。

Google ビジネス プロフィール コミュニティ(ダイヤモンド プロダクト エキスパートの回答・2026年2月)

写真と「こんにちは」だけで通ったなら、原因は文章のほうです。

同じ回答では、そこから2行ずつ足していって、引っかかる言葉を特定する方法が案内されています。

切り分けの手順
  1. 写真+「こんにちは」だけで投稿する
  2. 不承認なら写真が原因。写真を差し替えて、もう一度試す
  3. 通ったなら文章が原因。本文の前半だけで投稿する
  4. 前半が通れば後半に原因がある。2行ずつ足して範囲を狭める
  5. 特定できたら、その表現を言い換えて出し直す

切り分け用に出した投稿は、原因が分かった時点で削除して構いません。

日本語ならではの誤判定もある

同じ回答の中に、日本語特有の引っかかり方の例が挙がっています。

カタカナで「イエロー」は真ん中の「エロ」を誤認して不承認にすることがあるので、魚の色やウェットスーツ・器財などでそのような表現をしていたら「黄色」か「Yellow」に変更してください。

Google ビジネス プロフィール コミュニティ(ダイヤモンド プロダクト エキスパートの回答・2026年2月)

審査は機械が行っているので、こうした偶然の一致で弾かれることがあります。

心当たりのない不承認が続くときは、言葉そのものを言い換えてみてください。

なお「絵文字が多いと拒否される」「スペースが多いと拒否される」という説も広まっています。

ただ、これはGoogleのどのポリシーにも書かれていないので、この記事では断定しません。

写真が原因のとき。サイズより先に「何を撮ったか」

投稿に使う写真と加工した画像を見比べるイメージ

写真が通らないと聞くと、多くの方が画像サイズを調べ始めます。

ですが、Googleが先に見ているのはサイズではなく、その画像が何なのかです。

自分で撮影したメディアを使用する。自身のカメラで場所を撮影したメディアをアップロードします。スクリーンショット、ストックフォト、GIF、コラージュ、過度に編集または加工された写真、他者が作成した画像は使用しないでください。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「マップにメディアを投稿する際のヒント」

さらに、画像への加工についても、はっきりと書かれています。

極端に暗い画像や著しく回転された画像は使用できません。枠線、テキスト、コラージュ画像などの要素は追加しないでください。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「マップにメディアを投稿する際のヒント」

ここがいちばん引っかかるところです。

SNS用にデザインツールで作った、文字入りの告知バナー。

写真を何枚か並べて1枚にまとめた、コラージュ画像。

枠線を付けて、店名のロゴを重ねた画像。

これらはサイズが正しくても、ポリシーの側で外れています。

Instagram用に作った画像をそのまま流用している店舗で、投稿が通らない理由はたいていこれです。

ただし、重ね合わせが全面的に禁止されているわけではありません。

関連性の高いコンテンツを重ね合わせる。プロモーション用コンテンツは、メディアの投稿先となる場所に関連している必要があります。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「マップにメディアを投稿する際のヒント」

その場所に関係のある告知なら、重ねること自体は認められています。

とはいえ、判定は機械が行うので、通したいなら撮ったままの写真がいちばん確実です。

そしてもうひとつ、知らないと損をする一文があります。

低品質なメディアは削除の対象となります。品質が原因である場合、その削除に対して再審査を請求することはできません。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「マップにメディアを投稿する際のヒント」

画質を理由に消された写真は、Googleに掛け合っても戻りません。

撮り直して出し直すほうが早い、ということです。

サイズと形式の目安

中身を整えたうえで、規格も合わせておきましょう。

項目写真動画
形式JPGまたはPNG―
ファイルサイズ10KB〜5MB最大75MB
解像度推奨720×720/最小250×250720p以上
長さ―最大30秒

スマートフォンで普通に撮った写真は、そのままこの条件を満たします。

引っかかるのはむしろ、圧縮しすぎて10KBを切った画像や、加工を重ねて5MBを超えた画像です。

また、同じ写真を何度も上げ直している場合は、重複として扱われていることがあります。

アップロードした写真が見つからない場合は、重複していないか確認してから、もう一度アップロードしてみてください。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの写真と動画を管理する」

弾かれやすい被写体がある

ヘルプコミュニティでは、プロダクト エキスパートが経験則として次の被写体を挙げています。

水着・・・問題が無いように見えても、肌色が多かったり問題視される可能性があります/子供・・・子供の写真はかなり厳しく判定されるので使わないほうが無難です/動物・・・割とこれも問題視されがちです/肌の露出が多い

Google ビジネス プロフィール コミュニティ(ダイヤモンド プロダクト エキスパートの回答・2026年2月)

繰り返しますが、これはGoogleが公表しているリストではありません。

それでも、エステやリラクゼーション、学習塾やスクールでは思い当たる節があるはずです。

施術中の様子や、お子さんが写った教室の写真が通らないのは、この判定に当たっている可能性があります。

美容室や整体の「作品写真」をどう出すか

美容室やネイルサロンでは、仕上がりの写真を載せたい場面が多いと思います。

ところがヘルプコミュニティには、ダイヤモンド プロダクト エキスパートのこんな指摘があります。

顔なしのヘアスタイルは拒否されることが過去に私もあったので、サポートに確認する前に、それらを行ってください。

Google ビジネス プロフィール コミュニティ(ダイヤモンド プロダクト エキスパートの回答・2025年8月)

同じ回答では、店内・外観・看板の写真を中心にすることが勧められています。

ポリシーの「場所をメインの被写体とする」という原則と、方向が一致しています。

仕上がりの写真はホームページやSNSに置いて、Googleには店の様子を出す。

この分担にしておくと、投稿が止まるリスクをかなり下げられます。

拒否されていないのに、投稿が見つからないとき

投稿が表示される場所を地図上で探すイメージ

「拒否」とは出ていないのに、検索しても投稿が見当たらない、という相談もよくあります。

この場合、そもそも探している場所が違うことがあります。

公式ヘルプは、投稿が出る場所をこう説明しています。

モバイルの場合は、Google 検索と Google マップのビジネス プロフィールに表示される [最新情報] または [概要] タブ。パソコンの場合は、Google 検索と Google マップのビジネス プロフィールに表示される [オーナー] セクション。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」

パソコンで見ている方は、プロフィールの下のほうにある「オーナー」の欄を探してください。

スマートフォンなら、口コミの並びではなく「最新情報」のタブです。

6か月経つと、投稿は自動でアーカイブされる

去年の投稿が消えている、という場合は仕様です。

ヒント: 6 か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」

拒否されたわけでも、消されたわけでもありません。

ずっと見せておきたい情報は、投稿ではなくプロフィール本体の項目に入れておくのが確実です。

場所そのものに投稿制限がかかることもある

投稿の制限は、内容ではなく「場所」に対してかかることがあります。

ある特定の場所に対し、有用でない投稿、有害な投稿、または場所と無関係な投稿が連続して発生していることを確認した場合、Google はその場所に対するユーザー作成コンテンツを制限または停止することがあります。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「投稿の制限」

制限には短期と長期があり、長期の例として「学校」が挙げられています。

学習塾やスクールで、口コミ欄ごと止まっているように見えるのはこの仕組みが関係します。

カテゴリの選び方で状況が変わることもあるので、詳しくは口コミが反映されないときの記事にまとめました。

ポリシー違反ではない理由で消えることもある

Googleは、違反以外の削除理由も公表しています。

送信された編集内容を確認できない。コンテンツに品質上の問題がある。コンテンツが投稿された場所で、投稿に関する制限が設けられている。ビジネスまたは場所がマップへの掲載に不適格である。コンテンツが適用法に違反している。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「ポリシー違反により削除または不承認となったコンテンツ」

心当たりがまったくないときは、この5つのどれかに当たっていないかを見てください。

全部まとめて拒否されたとき。見るのはプロフィールとアカウント

店舗の看板とビジネスプロフィールの情報を確認するイメージ

ここからが、冒頭で書いたもうひとつの道です。

Googleのヘルプコミュニティに、2025年8月の相談が残っています。

大阪の美容室で、3年間問題なく使っていたのに、ある日すべての画像に「拒否されました」と付いた例です。

これに対して、ダイヤモンド プロダクト エキスパートはこう見立てています。

投稿や画像に「拒否されました」とありますし、ビジネス名もガイドラインに違反しているようなので、ビジネスプロフィールの停止一歩手前状態だと思います。是正しない限り、停止されると思います。

Google ビジネス プロフィール コミュニティ(ダイヤモンド プロダクト エキスパートの回答・2025年8月)

指摘されたのは、ビジネス名に記号や英語表記を足していたことでした。

Googleのビジネス情報のガイドラインでは、ビジネス名は実際の屋号どおりに書くのが原則です。

「◯◯|札幌の美容室」のようにキーワードを足すと、違反として扱われます。

そしてこの相談には、後日談があります。

相談した方がサポートに電話したところ、原因として指摘されたのは別の項目でした。

美容室なのに「サービス提供地域」を登録していて、配達も行う業態として扱われていたのです。

その設定を消したところ、投稿も写真もできるようになった、と報告されています。

まとめて拒否されたときに見る4か所
  1. ビジネス名に記号・キーワード・説明を足していないか
  2. 来店型の店なのに「サービス提供地域」を入れていないか
  3. 登録しているメールに、Googleからの違反通知が届いていないか
  4. 管理に使っているGoogleアカウント自体が制限されていないか

個人のGoogleアカウントの違反が、店を巻き込む

4つめについては、公式ヘルプにはっきりした記述があります。

Google アカウントにビジネス プロフィールとマップのプロフィールが関連付けられている場合、いずれかのプロフィールで違反が発生すると、両方のプロフィールで諸機能の使用が制限されることがあります。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「ポリシー違反による諸機能の使用制限」

お店を個人のGoogleアカウントで管理している場合、この条文が効いてきます。

プライベートで書いた口コミや、上げた写真が、お店の投稿を止めることがあるということです。

ヘルプコミュニティには、Googleフォトに上げた写真が原因でアカウントごと停止された、という事例も出ています。

アカウントの状態は、Googleアカウントの設定ページで確認できます。

なお、業者に管理を任せていて自分では画面を開けない場合は、まず権限を確認してください。

権限の種類と取り戻し方はMEO対策を解約する前に確認することの記事に書いています。

直しても通らないとき、Googleにどう出すか

Googleのサポートに再審査の申請を出すイメージ

ここがこの記事でいちばんお伝えしたいところです。

Googleには「再審査請求ツール」がありますが、日本のお店は投稿や写真をそこから出せません。

公式ヘルプに、地域で手段が変わる表が載っているためです。

何について再審査を求めるか英国またはEEAのビジネスその他の地域(日本)
プロフィールの停止再審査請求ツール再審査請求ツール
不承認になったビジネス情報の編集再審査請求ツールお問い合わせ
メディアの制限(投稿・写真・動画)再審査請求ツールお問い合わせ
その他のコンテンツの制限お問い合わせお問い合わせ
クチコミの削除判定クチコミ管理ツールクチコミ管理ツール

投稿と写真は「メディアの制限」に当たります。

つまり日本では、サポートへのお問い合わせフォームが唯一の窓口ということになります。

再審査請求ツールを開いて「対象がありません」と出るのは、故障ではなく仕様です。

フォームはGoogleビジネスプロフィール ヘルプの「お問い合わせ」から開けます。

出す前に知っておく決まりごと

同じヘルプに、申請の作法が書かれています。

再審査請求の審査と決定には、最長で 5 営業日かかることがあります。決定が出る前に、同じ問題について複数の再審査請求を送信しないでください。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのコンテンツとプロフィールの制限に対する再審査請求」

返事が来ないからと二重に出すと、かえって処理が遅れます。

そして、次の2つはとくに大事です。

Google アカウントまたはビジネス プロフィールが制限されている場合は、コンテンツに関する決定に対して再審査を請求する前に復元する必要があります。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのコンテンツとプロフィールの制限に対する再審査請求」

再審査請求が審査中である間は、同じビジネスの新しいビジネス プロフィールを作成しないでください。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのコンテンツとプロフィールの制限に対する再審査請求」

順番があるということです。

プロフィールが止まっているなら、先にプロフィールを戻さないと投稿の話は進みません。

証拠書類を添える場合は、時間制限にも気をつけてください。

証拠書類は、再審査請求を送信してから 60 分以内に提出する必要があります。

Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのコンテンツとプロフィールの制限に対する再審査請求」

ヘルプが挙げている書類は、正式な事業登録証、営業許可証、納税証明書、事業用の公共料金の請求書です。

ヘルプコミュニティでは、店舗外観の看板写真を求められることがある、とも案内されています。

申請を出す前に、これらをまとめてデスクトップに置いておくと慌てずに済みます。

そして、回数の制限もあります。

コンテンツの削除に対して再審査を請求できるのは 1 回のみです。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「マップのユーザー作成コンテンツに関するポリシーに基づく違反措置について再審査を請求する」

ヒント: 再審査の請求後に違反コンテンツを削除または編集すると、再審査請求は取り消されます。

マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ「マップのユーザー作成コンテンツに関するポリシーに基づく違反措置について再審査を請求する」

出したあとに「やっぱり直しておこう」と触ると、その請求は消えてしまいます。

チャンスが1回きりである以上、出す前に自分で切り分けを済ませておく必要があります。

申請文の書き方そのものは、口コミの申請と同じ作法が通用します。

管理権限のあるアカウントから出す、自分で調べた結果を箇条書きにする、感情を書かない。

この3つの理由と具体例は、口コミが反映されないときの記事の後半にまとめてあります。

やってはいけないこと

焦ったときにやりがちで、状況を悪くするものが3つあります。

ひとつめは、同じ投稿を何度も出し直すことです。

「繰り返し投稿されたコンテンツ」に当たるうえ、違反が重なると機能そのものが制限されます。

ふたつめは、新しいプロフィールを作り直すことです。

重複として扱われて、口コミも含めて余計にややこしくなります。

みっつめは、「復活させます」という電話に頼ることです。

Googleは代理店に順位や掲載の保証を禁じていますし、そもそも公式の窓口は無料です。

この手の電話の見分け方はMEOの営業電話の記事に書きました。

そもそも、投稿は毎日しなくていい

投稿の頻度とタイミングを考えるイメージ

投稿が拒否されて困っている方の多くが、「毎日投稿しないと順位が落ちる」と聞いています。

ですが、ここまで見てきたとおり、同じ内容の使い回しはGoogleが禁じている行為です。

量を稼ぐための投稿は、拒否とアカウント制限のリスクを増やすだけになりかねません。

投稿が役に立つのは、来店前のお客様が知りたいことを載せたときです。

臨時休業、今週の空き状況、季節のメニュー、イベントの日程。

この4つを必要なときに出すほうが、毎日の挨拶より効きます。

では、その4つを自分の店に当てはめると、具体的に何を書くことになるのでしょうか。

ここは業種によってかなり違い、よく勧められているネタがそのまま広告規制に触れることもあります。

カフェ、美容室、歯科、整骨院、法律事務所、税理士、工務店、介護、学習塾の9業種について、Googleビジネスプロフィールの投稿は何を書けばいい?9業種別のネタと、業種ごとの「書いてはいけない」にまとめました。

デジリスタがMEO対策でお引き受けする範囲も、この考え方で組んでいます。

よくある質問

Googleビジネスプロフィールの投稿に関するよくある質問のイメージ
投稿の画像サイズは何ピクセルが正解ですか?

公式ヘルプの数字は、推奨が720×720ピクセル、最小が250×250ピクセルです。

形式はJPGかPNG、ファイルサイズは10KBから5MBの範囲に収めます。

ただし、拒否の原因はサイズより中身であることが多いので、先に写真の中身を見直してください。

投稿の文字数に上限はありますか?

日本語版・英語版のどちらの公式ヘルプにも、文字数の上限は書かれていません。

入力欄そのものに制限はありますが、公表された数字ではないため、この記事では断定しません。

実務的には、スマートフォンで最初に見えるのは数行なので、要点を先頭に置くほうが大事です。

ハッシュタグを付けると効果がありますか?

Googleビジネスプロフィールのヘルプに、ハッシュタグについての記述はありません。

SNSのように、タグから一覧に飛べる仕組みも用意されていません。

「付加価値のないテキスト」と判断される可能性を考えると、無理に付ける理由はないと考えています。

絵文字が多いと拒否されますか?

絵文字を禁止する記述は、Googleのどのポリシーにも見当たりませんでした。

「絵文字とスペースの使いすぎが原因」と書いた記事はありますが、出典は示されていません。

どうしても原因が特定できないときに、切り分けの一手として外してみる程度でよいと思います。

投稿を一番上に固定できますか?

投稿を固定する機能は用意されていません。

新しいものから順に表示され、6か月が経つとアーカイブされます。

常に見せたい情報は、営業時間や説明文など、プロフィール本体の項目に入れてください。

自動投稿ツールを使ってもいいですか?

ツールの使用そのものを禁じる記述はありません。

ただし、同じ内容の繰り返しと自動生成コンテンツは、どちらもポリシーで問題視されています。

テンプレートを日付だけ変えて流す使い方は、拒否される確率を上げるだけになります。

投稿がすべて拒否されたら、プロフィールは停止されますか?

必ず停止されるわけではありませんが、警戒すべき状態ではあります。

公式ヘルプは「度重なる違反または重大な違反が認められた場合、諸機能の使用が制限されることがあります」と書いています。

ビジネス名やサービス提供地域など、プロフィール側に違反がないかを先に確認してください。

業者に任せている投稿が拒否されたら、誰が直すのですか?

契約の内容によりますが、直すには管理画面に入る権限が必要です。

オーナー権限が業者側にあると、お店の方は状況を見ることすらできません。

権限の種類と取り戻し方は、MEO対策を解約する前に確認することの記事にまとめています。

まとめと、デジリスタでお手伝いできること

投稿が拒否されたときに確認する項目のチェックリストのイメージ

投稿が拒否されたときは、当てずっぽうで文章を直す前に、順番に確かめてください。

今日やることの順番
  1. ステータス横の「?」から、違反したポリシーを確認する
  2. 拒否されたのが1件だけか、過去のものまで全部かを見る
  3. 文章から電話番号を外し、「今すぐ電話」ボタンに置き換える
  4. 写真が文字入りバナーやコラージュなら、撮ったままの写真に差し替える
  5. 写真と「こんにちは」だけで投稿して、文章と写真のどちらが原因か切り分ける
  6. 全部拒否なら、ビジネス名とサービス提供地域、アカウントの制限を確認する
  7. それでも通らなければ、サポートのお問い合わせフォームから1回で出す

デジリスタは、Googleビジネスプロフィールの運用をお手伝いしています。

ただし、順位を保証することはしませんし、毎日の投稿を数で積むこともしません。

この記事のとおり、同じ内容を繰り返す運用はGoogleが禁じている行為だからです。

できるのは、ポリシーに合う形に写真と文面を整えることと、こうした切り分けと申請を代わりに進めることです。

お店のMEO対策についてはMEO対策のページに、料金と作業の範囲を書いています。

ご確認のお願い

この記事は2026年9月時点の情報をもとに書いています。

Googleのポリシーと管理画面は変わることがあります。

手順や画面名が記事と違うときは、Googleビジネスプロフィール ヘルプの最新の記載をご確認ください。

Googleビジネスプロフィールの投稿が拒否される原因と直し方

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